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和楽(会報誌)

「和楽」はオーナー様向けに毎月発行している会報誌です。
今年で29年目を迎え、賃貸経営に関する専門家の解説や、行政ニュース、セミナー開催情報など、お役に立つ情報を掲載しております。
東京都、神奈川県などの各市町村をはじめ、首都圏主要都市の行政担当部署にも配布させて頂いております。

会員様の有効活用事例 保育園と認知症グループホーム(2021.03)

【和楽3月号】

保育園(左:手塚理事長 右:片桐様)

今月号および来月号の2回にわたって、会員様の有効活用の事例をご紹介します。

対談者の片桐様は、東京23区内で底地や共同住宅を保有されています。今月号では、保育園および認知症グループホームの有効活用事例をご紹介します。

 

手塚) いつも大変お世話になっております。早速ですが、保育園と認知症グループホームを昨年、竣工されましたが、どのような経緯で活用に至ったのでしょうか。

 

片桐) 計画地には、築100年ほどの建物が10棟建っていました。そのうち7棟が長屋です。大正時代の建物で老朽化が進んでおり、近い将来に何とかしなければと考えていました。最近は、大型の台風などで屋根が飛んだりしないか心配で。通行人に当たって怪我でもさせたら所有者の責任もありますので。

 

手塚) その建物に入居者はいらしたんですか?

 

片桐) 入居者は30人ほどいました。立退き交渉については、大変でしたが、自分自身で1年かけてやりました。

 

手塚) 立退き交渉は借地借家法の問題もあって、難易度が高いと思いますが、どのように進めていきましたか?

 

片桐) 立ち退きに応じて下さらない方もいまして、何度か話し合いをしていく中で、条件面で合わないのか、感情的な問題なのか探り合いながら進めていきました。立退き料の具体的な数字については、弁護士のご意見を参考にして、妥当と思われる金額を出しました。

 

手塚) 入居者は、年配の方が多かったのでしょうか?

 

片桐) そうですね。私の祖父の代から住んでいる方もいました。お若い方なら新しい物件を借りることもできますが、一番高齢の方は90歳くらいで、ご自身では物件探しが非常に難しいため、当方で所有している空き物件に同じ条件で移って頂きました。

 

 

 

 

保育園内の写真

続きは本誌にて…

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