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和楽(会報誌)

「和楽」はオーナー様向けに毎月発行している会報誌です。
今年で29年目を迎え、賃貸経営に関する専門家の解説や、行政ニュース、セミナー開催情報など、お役に立つ情報を掲載しております。
東京都、神奈川県などの各市町村をはじめ、首都圏主要都市の行政担当部署にも配布させて頂いております。

「お客様の癒し」を使命に —株式会社AZUMA —(2020.08)

【対談者】

株式会社AZUMA

代表取締役社長

荒井 昭博

創業55年。三鷹に本社を置き、地域を大事にしながら葬祭事業だけでなく、民間の救急車や介護タクシーのサービスも展開。最近では、新型コロナウイルスの罹患者や亡くなられた方の搬送も引き受けられています。今月号の対談では、株式会社AZUMAの荒井昭博社長にお話を伺います。

 

【新型コロナウイルスの罹患者も搬送】

手塚) 本紙の対談では色々な業界の方にお話を伺い、地主さん家主さんのためになる情報をご紹介させて頂いております。(株)AZUMAの荒井社長には過去に2度対談にご協力頂き、私の父の葬儀でもお世話になりました。心遣いの行き届いたサービスに感銘を受けたのを覚えております。荒井社長のお父様が会社を興し、今年で55年目を迎えられたとか。本日は、御社のお仕事内容をはじめ、葬儀動向の変化や孤立死の問題など、教えて頂ければと思います。

 

荒井) 私が27歳の時に会社を継ぎ、25年経ちました。色々な経験をさせて頂きましたが、葬儀に関するあらゆるご相談を真摯に受け、「お客様の癒し」を使命に、遺族の皆様が安心して故人のお見送りができるよう努めております。

また、最近では、コロナに罹患された方や亡くなった方の搬送も引き受けております。横浜のダイアモンドプリンセスに乗船されていた方も、弊社から民間の救急車を出して搬送しました。

 

手塚) コロナで亡くなられた方の葬儀もご経験されたのでしょうか。

 

荒井) はい。ご遺体にもウィルスが付着しているので、感染防止の観点から、担当したスタッフは2週間自宅待機させました。当初は病院も情報を伏せていましたが、次第にマスコミからの問合せも増え、テレビでも取り上げられました。

 

【葬儀の流れ】

手塚) 葬儀というのはあまり身近なものではありませんので、お若い方などは親御さんが亡くなった時など、どうすればいいか分からない方も多いと思います。一通りの流れを教えて頂けないでしょうか。

 

続きは本誌にて…

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